筆者の持論。
当ブログでもたびたび話している。
とはいえ、
まったくの無防備、
無知丸腰で大丈夫とはさすがに言えない。
リアルの世界だって、
たとえば歓楽街で遊ぶときは
- この客引き、信用できるか?
- この店ボッタクリじゃなかろうか?
くらいの用心はするだろう。
運営実績が20年超、
会員数も膨大な大手「出会い系」になるほど、
信頼できる反面
いろんなユーザーがいるのも事実。
ここで挙げるようなリスクもあるので、
ぜひ一読してほしい。
ちゃんとした知識さえあれば
ヤバそうな相手も嗅ぎ分けられるし、
トラブルも未然に防げる。
ゼロではない?大手「出会い系」のトラブル事例
具体的な「出会い系」トラブル要因、
主なものは以下のとおり。
業者(プロ)
いくら大手の「出会い系」であろうとも
注意すべきなのがコレ。
業者とはプロのこと。
お金をとってSEXする女性と、その背後にいる連中。
代表的なのは「援デリ業者(援交デリバリー)※」だ。
※「援助交際に見せかけた風俗デリバリー業者」
正規のデリヘルと違い、「出会い系」やSNSなど
ネット上で売春を斡旋している違法業者。
客集めをするべく、
一般ユーザーのフリして
「出会い系」に登録している。
目的は自分たちの有料サービスを売りつけること。
プロフィールは完全なでっち上げで、
やってくる女性はまったくの別人というのがオチ。
しかも違法業者なので、
なかには18歳未満の少女がいる可能性だってある。
残念ながら、大手の「出会い系」サイトほど
登録会員数も膨大(1,000万人~3,000万人)なので、
分母が大きいぶん、この手の連中も多くなる。
サイトの健全化をめざす運営サイドが
どんなに監視を強化しようとも、
100%排除はむずかしい。
自己防衛の意識が大切だ。
「業者」を見分けるポイントはココ!
まずプロフィール。
こんな女性は業者の可能性が高い。
また、やりとりしていて
以下のような傾向が見られたら疑ってかかろう。
そしてデート当日。
これらのどれか、
またはいくつかに当てはまるなら
業者の可能性が高い。
怪しいと感じたらスルーした方が身のためだ。
ちなみに、
【男性向け】出会い系の成功率がアップするプロフィールの書き方
でも話しているとおり自身のプロフィールを
きちんと設定するのも意外と予防策になる。
悪意をもって近づこうとしている相手からすると、
「スキのない人物」に見えるからだ。
さらに、プロフィールがしっかりしていると
一般の善良なユーザーが寄ってくる。
するとこちらの眼も肥えてきて、
業者を見分けるにも役立つ。
※大手「出会い系」サイトのなかでも、
業者の少なさに定評があるのは
ワクワクメール(R18)だ。
詳しくはこちらの記事でまとめた。↓
【簡潔!】優良「出会い系」サイト比較【選び方のポイント】
なお、業者についてより詳しくは
「出会い系」サイトやマッチングアプリの業者とは【特徴と見分け方】
にまとめたので、あわせて参考にしてほしい。
サクラ
運営サイドの「自作自演」。
などが目的で、
とうぜん会うまでいけない。
なかには、
自動返信プログラムで
定型文を返してくるパターンもある。
いずれにせよ
新参や弱小のサイトにありがちな手口だ。
この記事↓のような大手サイトにはサクラはいない。
なお、サクラについてより詳しくは
【基礎知識】「出会い系」サイトやマッチングアプリのサクラとは?
にまとめたので、あわせて参考にしてほしい。
キャッシュバッカー
女性が集まらない「出会い系」なんて
男性も集まらない。
そこで
「出会い系」の運営サイドが女性会員を増やすため、
男性会員にメールを送ってくれる女性に
現金や商品券に交換できるポイントを付与する。
このポイント集めが目的で
出会い系を利用している女性が
キャッシュバッカーだ。
しかし、
今ではメール1通あたり2円ほどらしく、
100通送っても200円にしかならない。
(むかしはまあまあ稼げたらしいけど)
つまり割りが合わないので、
キャッシュバッカーはどんどん減っている。
それに「サクラ」同様、
大手の優良「出会い系」サイトにはいない。
詐欺(高額請求や架空請求)
これも悪意あるユーザーの手口の1つ。
やりとりの最中で、
それまで利用していた「出会い系」とは
別のサイトやアプリに誘導しようとする。
貼られたURLから飛んだ先で
高額請求や架空請求される、、というパターン。
クリックするだけで
フィッシング詐欺にハマることもある。
けっして不用意に信じないこと。
また、防衛策として
スクリーンショットを撮っておくといい。
送られたURLが詐欺サイトだったばあい、
相手が悪意をもって誘導しようとした
証拠になる。
性犯罪で告訴
ヤリモクは「出会い系」でかなう
大きな旨みの1つだ。
ただし、
合意のハズが後になって否定される、、
というリスクもゼロではない。
これも上の詐欺とおなじく、
合意(と判断)するまでのやりとりを
スクリーンショットで撮っておく。
こういった証拠がなかったり、
会ってから
「口頭で合意した」だけだと、
あとあと実証するのはむずかしい。
脅迫
たとえば
既婚でありながら「出会い系」で遊んでいる、、とか。
あるいは万が一、
相手が未成年(18歳未満)※だった!?とか。
※大手「出会い系」サイトは
法に則って年齢認証をしているので
一般会員に未成年はいないが、
「業者(プロ)」の項で話した女性のなかには
18歳未満がいる可能性はある。
このようなばあい、
個人情報を知られていると脅迫されるリスクも。
もちろん脅迫以外にも
などの被害もありえる。
じっさいに会って、話して、
「この相手は信用できる」
と確信するまでは、
むやみに個人情報を教えてはいけない。
また、初めのうちは
自分の生活圏や活動エリアでは会わない
ことも大切。
既婚者なら「とくに」だ。
尾行されて自宅や職場を知られる、
といったリスクを避けるために。
結婚詐欺
「出会い系」を利用して
結婚詐欺をもくろむユーザーもいる。
やはり有効な防衛策は
やりとりのスクリーンショットだ。
あとから
「ダマしたつもりはない」などと
シラばっくれられたとき、
対抗する材料になる。
ただ、結婚詐欺師もその道のプロ。
途中段階で「ダマされてる?」と
気づけることは少ないだろう。
つまり防衛策を講じようとすら思わない
ことも多い。
投資やマルチ商法などの勧誘
などのパターンがある。
毅然とした態度、
断固として断るべし。
覚えておきたい!「出会い系」で注意すべき相手の特徴
ここまで話したこととダブる部分もあるが、
「出会い系」で注意すべき相手の
特徴と傾向をまとめてみた。
プロフィール写真が「できすぎ」
もちろん一般のユーザーにも
美女やイケメンはいる。
なのでヤヤこしいが、
「業者」はとうぜん
カワイイ、美人、エロい雰囲気の写真を
載せている。
詐欺目的のユーザーも、
見栄えのいい別人の写真を使って
手ぐすね引いている。
あるていど盛った写真はいまどきフツーだが、
「できすぎ」な写真には要注意だ。
他のサイトに連れ出そうとする
何かと理由をつけて
他のサイトに勧誘してくる相手は
詐欺認定でオーケー。
間違っても
案内されたURLはクリックしないこと。
飛んだ先で架空請求や高額請求されたり、
フィッシング詐欺にあう危険性が
きわめて高い。
写真の要求がしつこい
プロフィール写真は盛っていたりで
アテにならない、、
と初めからみんな分かっている。
なので、別の写真をおねだりされるのは、
まあフツー。
ただ、1枚で終わらず2枚目、3枚目と
要求されるようなら警戒したい。
違う目的で写真を悪用されかねない。
「パパ活」「割り切り」が目的
「パパ活」の建て前は
「カラダの関係をともなわない(純粋な)支援」。
「割り切り」はカラダの関係が前提だが、
法的にはグレーだったりする。
どちらも目当てはお金で、
「出会い系」には多い。
やりとりの段階で、
隠語などを使ってそれとなく匂わせてくる。
こちらにも下心があるばあいは
ぎゃくに歓迎したい相手でもある。
ちなみに、よく使われる隠語をまとめた記事がこちら↓
タダマン狙いなら早めに手を引こう。
ナットクずくで会うならいいが、
金銭がからむ関係は心してかからないといけない。
「寂しい」アピールが強い
聞いてもないのに
「寂しい」アピールをしてくる相手には
注意したい。
プロフィールに書いていたりするなら
なおさらだ。
マジであれフリであれ、
メンヘラ的な相手は避けるのが無難。
自分から誘っておいて否定、、みたく
あとあとメンドくさいことを
起こしかねない。
トラブルへの対応でも「出会い系」サイトは大手一択
オンラインといえど、
つながるのは生身の人間どうしだ。
相手には相手の事情がある。
悪意だって、あるかもしれない。
「出会い系」を利用するなら、
そこは忘れないようにしたい。
それでもトラブったばあい、
自分に非がないなら運営サイドに相談したり、
なんなら「通報」機能を利用するのもアリ。
大手なら24時間365日のサポート体制を
敷いているところもある。
相手の違反行為が悪質なら、
強制退会など厳しい対処もしてくれたりと頼もしい。
24時間365日サポート、トラブルへの対応力など
安心できる大手「出会い系」サイトはこちら↓