「出会い系」サイトを使っていると、
もちろんハズレだってある。
とうぜん筆者にも失敗談はある。
ドタキャンやバックレられたことなど
フツーにあるし、
奢ってばかりで何も発展しなかった、、
なんてのもザラ。
そんなのは「出会い系」あるあるだ。
まあ、
美人局のような恐怖体験でなければ
不幸中の幸い。
さっさと割り切って
つぎの出会いに賭けるようにしている。
そんな筆者だが、
悪い意味で印象に残った経験があった。
今回はその話をしてみたい。
実名さらしてやろうか?くらいムカつく女の名はK子
そのオンナの名は
K子(仮名を考えてやるのも腹立たしいので略称 w)。
本人いわく、
仕事はごくフツーのOLだそう。
事前のやりとり(LINE)段階から
彼女の方が積極的で、
初デートまで2週間ほどだったと思う。
それも筆者に先約が重なっていたからで、
都合さえ合えば
もっと早く出会えていたくらいの
勢いだった。
これまでの経験から、
こういった展開には若干の警戒心が発動する。
【出会い系の注意点】トラブル・リスク・失敗しない知識まとめ
でも書いたが、
やけに積極的な女性は援助目当てだったり、
ひとクセあったりするから。
あるいは新手の業者か?
イヤ、そうではなさそうな気配もする。。
まいっか、
アレコレ考えてもラチがあかん。
会ってみてヤバそうなら
早々に退散すればよし。
というワケで、
かりに失敗しても大して痛手がないという打算から
庶民的な居酒屋で食事デートすることにした。
第一印象は「カワイイじゃん!」だったのだが…
待ち合わせ当日。
時間どおりに現れた実物のK子は、、
カワイイじゃん!
細身でやや小柄なのは
個人的な好みとは逆だが、
お顔のポイントが予想以上に高い。
しかもLINEそのままのノリのよさで、
飾らない気さくな雰囲気。
すぐに打ち解けてカンパイした。
いい意味でオヤジっぽいところもあるK子は
枝豆をつまみに生中をグイグイ。
こういうタイプ、キライじゃないぜ。
初対面とは思えないくらい話も弾み、
楽しい飲み食いがつづくかと思われた。
途中までは。。
楽しい時間が一転苦行へ?1本の電話でオワタ
ほどなくして、
K子のケータイにどこからか着信。
確認したK子の顔が一瞬、曇った。
出ない様子だったので、
さほど気にもせず、話のつづきと思った矢先、
再度の着信。
こんどのK子は
筆者になんの断りもなく電話に出た。
それだけでも失礼だ。
「ちょっとゴメンナサイ」
とか
「出ていいですか?」
とか、ふつう聞かないか?
さっきまでのノリのいい雰囲気も
とたんに影を潜めてしまっている。
それどころか、
どう見ても涙ぐんでるじゃないか。
オイオイ勘弁してくれ。
ナニ?この急展開、この落差。
好印象だったK子のイメージ、ガタ落ち。
しかも目の前で遠慮なく話すもんだから、
イヤでも相手との関係性や事情が
推測できてしまう。
どうやら相手はカレ、もしくは元カレ。
ケンカしたかなんか知らんが、
K子が連絡してもずっと音信不通で
ほとんど自然消滅の状態だったようだ。
「出会い系」に登録したのは、
K子なりに吹っ切ろうとしたからか?
ソイツへの当てつけか?
どうりでヤケに積極的だと思った。
おそらく憂さ晴らしでも
したかったんだろう。
つまりは空元気ってヤツか。
それならそれで、
今日このひと時だけでも
このまま楽しく過ごせてたら
まだマシだった。
なのに、
よりによってこのタイミングで
相手からの電話?
電話の向こうのオマエ、明日以降にしろよ。
K子もK子だ。
もはや筆者のことなんか
おかまいなし。
あきらかに未練たらたらで、
「だって電話くれなかったじゃん!!」
とか恨み節を吐きだす始末だ。
筆者にしてみれば、
初対面のオンナに
目の前で痴話ゲンカを始められた格好だ。
なんちゅう不運。マジ迷惑。
しかも。
店内が賑やかで電話が聞こえづらいらしく、
通話しながら外に出ていってしまった!?
またしても、断りなく。
はあ???
失礼千万!別のオトコとの電話で屈辱の放置プレイ
ただでさえ、
目の前で10分以上話し込まれた挙句の
暴挙に言葉が出ない。
そして何と言っても、
驚くべきはK子が中座した時間。
ほぼ1時間ですよ!!???
なんだ?この放置プレイ。
さすがに、
近くの席の客たちが
哀れみの眼を向けてくる(ように見えちゃう)。
アリガトウ、心配してくれる皆さん。
よっぽど帰ろうかと思ったが、
そうすると清算しないと店を出られない。
もちろん、もともと払うつもりだったものの、
こんな仕打ちをされておいて、
ただ黙って金を払うのはシャクだ。
こうなったらトコトン待って、
泣きはらした顔を笑ってやるか?
そんでもって割り勘通告でもしてやるか?
腹のなかで
さんざん悪態をつきながら待っていると、
ようやくK子が帰ってきた。
それなりに申し訳なさそうな表情で、
言い訳を語りはじめたが、
こちとら酔いも気持ちも
すっかり覚め(冷め)てしまっている。
「ご苦労さま(皮肉たっぷりに)、帰ろっか」
とだけ言い放ち、
店を後にして別れた。
いちおう割り勘通告はせず、
オトナの対応をして見せた。
こんなオンナのために
自分の株を下げることはない。
貴重な勉強をした、とでも思うとしよう。
ムカつく体験もあるが恨みっこナシ?
その後、K子からは2回LINEが来た。
電話の相手とは
よりが戻りきらなかったのか、
もしくは筆者をキープしときたいのか。
性懲りもなく
飲みに行きませんか?的な
ニュアンスだったが適当にあしらった。
行くワケねーだろ!!
厚かましい。
にしても、
こういうパターンはめずらしい。
ドタキャンやバックレほか、
「出会い系」あるあるな失敗は
あるていど想定している。
無意識に心の準備もできていて、
そのばあいは「やっちまった」、
または「やられちまった」という心境だ。
かりに失敗したなら、
いつまでも囚われず
早々に切り替えるよう心がけている。
「出会い系」ならそれができるしね。
だが、今回のケースはひたすら
「ムカついた」。
ここまで読んでくれたあなた。
オチも笑いも救いもない話でスミマセン。
ただ、やはり
「出会い系」にはいろんなオンナがいる。
ときにはこんな目に会うことも。
まあ、筆者のばあいは
ゲスな下心あっての「出会い系」利用なので、
文句を言う資格はないか w
と、強がってみるものの、
この案件に関しては
こうしてあらためて思い返してみると
やっぱりムカつくww
【 追伸 】
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